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自覚症状がなくても進行する?定期健診が欠かせない理由

コラム

「特に痛みも違和感もないから、歯医者には行かなくていい」
そう思って、数年単位で歯科を受診していない方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、歯のトラブルの多くは自覚症状がないまま静かに進行します。
症状が出たときには、すでに状態が悪化しており、
治療の選択肢が限られてしまうことも少なくありません。

その“気づけなかった時間”を取り戻すことはできません。
だからこそ、症状がないうちから行う定期健診がとても重要なのです。

■なぜ自覚症状がなくても安心できないのか

・むし歯や歯周病は静かに進行する

むし歯や歯周病は、初期の段階ではほとんど痛みを感じません。
特に歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれ、
自覚症状がないまま歯を支える骨が少しずつ溶けていきます。

歯ぐきの腫れや出血が出た頃には、
すでに中等度以上に進行していることも珍しくありません。
「何も感じないから大丈夫」という判断は、
実は最もリスクの高い状態とも言えます。

・治療した歯も、ずっと安全とは限らない

過去にむし歯治療をした歯は、
「もう治したから問題ない」と思われがちです。

しかし、詰め物や被せ物の内部は直接見ることができません。
接着部分の劣化や、被せ物の下で進むむし歯など、
外からは分からないトラブルが起きていることもあります。

定期健診は、こうした“見えない問題”を
早い段階で見つけるための大切な機会です。

■定期健診で行っている主なチェック

・お口全体のバランスチェック

歯一本ずつだけでなく、
お口全体として問題が起きていないかを確認します。
歯ぐきの状態、詰め物や被せ物の適合、
汚れがたまりやすい場所などを総合的に診ていきます。

・レントゲンによる内部の確認

必要に応じてレントゲン撮影を行い、
歯の根や骨の状態、被せ物の内部などを確認します。
これにより、痛みが出る前のむし歯や炎症を
早期に発見できることがあります。

・噛み合わせ・歯への負担の確認

噛み合わせのズレや、
歯ぎしり・食いしばりの影響も重要なチェック項目です。
歯に過剰な力がかかっていると、
むし歯や歯周病がなくても歯が傷んでしまうことがあります。

■定期健診を続けることで得られるメリット

・治療が「小さく」済みやすくなる

問題を早期に発見できれば、
削る量が少なく済んだり、
簡単な処置で対応できる可能性が高くなります。

結果として、通院回数や治療期間、
身体的・精神的な負担も軽減しやすくなります。

・歯を長く保ちやすくなる

歯は一度失ってしまうと元には戻りません。
定期的なチェックとケアを続けることで、
将来まで自分の歯を使い続けられる可能性が高まります。

これは年齢を重ねてから、
特に大きな差として実感されるポイントです。

■どのくらいの頻度で通えばいい?

定期健診の間隔は、お口の状態によって異なります。
一般的には3〜6か月に1回の受診をおすすめしています。

むし歯や歯周病のリスクが高い方、
治療した歯が多い方、
歯ぎしり・食いしばりがある方は、
より短い間隔をご案内することもあります。

■こんな方こそ定期健診をおすすめします

・しばらく歯科を受診していない
・治療した歯が何本かある
・歯ぐきの出血や違和感を感じたことがある
・歯ぎしりや食いしばりを指摘されたことがある
・将来、できるだけ歯を残したいと考えている

■さいごに

定期健診は、
「悪くなってから通う場所」ではなく、
悪くならないように守るために通う場所です。

自覚症状がない今こそ、
お口の状態を一度確認してみてください。
将来の歯の健康のために、定期健診をぜひご活用ください。

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